選挙の占拠
なんか今回の選挙って、関ヶ原を思わせるものがありますねぇ。
○自民サイド=東軍
- 名実ともに兼ね備えた、確固たる総大将・徳川家康
- 調略や根回し・情報操作などを駆使し、手段を選ぶことよりも勝つことを優先した
- しかし、表面的には良いイメージを保つよう留意していた
- その結果、日和見中の勢力を味方につけ、一見不利に見えた戦いに圧勝して天下を獲った
●民主サイド=西軍
- 本来の総大将(豊臣秀頼)、実質の総大将(石田三成)、名義上の総大将(毛利輝元)、戦場での総大将(宇喜多秀家)と、誰がリーダーなのかはっきりしていない
- 夜襲の提案に対して、「奇襲で勝っても意味がない」とあくまで正攻法にこだわった
- その割には西軍諸将の妻子を強引に人質に取ったりして反感を買っている
- 結果、大義名分があったにも関わらず、日和見中の勢力にも離反されて大敗した
簡単に言うとこんな感じかな?
明らかに民主党サイドの作戦が悪すぎましたね。