松本菜々美嬢の今後に思うこと

気持ちは切り替えられましたが、やっぱり他人事とは思えません。過去の記憶や経験もそうなんですけど、それを抜きにしてもいろいろと思うところはあるわけで…


普段(人前に出ている間)の言動から、可愛くて、元気で、不思議なことばっかり言っているイメージが前面に出ているわけですが、私はそんなイメージとは全く違う菜々美ちゃんの姿が強く印象に残っています。
気持ちがとても真っ直ぐで、向き合うことで自分の考えていることを客観的に見つめ直せるような、まさに鏡のような心の持ち主だと思っています。
言葉になりそうでならない、漠然と思っているようなことが、菜々美ちゃんの前だと自然と言葉として整理されて出てくる、そんなことが何度もありました。
それこそ今こうやって、普段は絶対に書かないような言葉を大量に書いているのも、菜々美ちゃんの鏡のような心が為せる業なのです。
この心を尊いと思い、その心で紡がれる歌にこそ、私は価値を感じているのだと思います。


自分の目と耳と心で感じ、自分の頭で考えた通りに歩いてくれればそれでいい。
すぐに新天地や新境地を目指して動き始めるのか、それともしばらく休むのかは判らないが、休むことだって選択肢の一つなのだから、それもいいだろう。
何を信じ何をなすべきか、それを最もよく知っているのは自分自身だ。
今の自分にそれが判らないのなら、道標となる何かを探せばいい。
見つからないのなら、見つかるまで待てばいい。
自分自身としっかりと向き合うことさえできれば、「あたしの居場所」は自然と手に入るはずだから。


それに、一度休んで戻ってきて、生き生きと歌っている実例を身近に見てきているじゃないか。
菜々美ちゃんのやり方で、同じことをやればいい。今まで通り、お手本にすればいい。